文化シヤッター株式会社

文化シヤッター株式会社

導入概要

導入機種
YVC-1000/1台
導入時期
2021年11月
基本構成・使用環境
幅4m、奥行き5.6mのロの字型に机を配置して、16名で会議を開催。

ヤマハ製品導入の背景、検討の背景

新型コロナウイルス感染症のまん延当初、社内の会議が全てWeb会議に変わったことを受け、価格と使用者のコメント欄を参考に、インターネットで他社製のスピーカーフォンを購入しました。毎回10~15名程度が参加するWeb会議では、会議室側は一定の距離で席を空けてテーブルを四角型に配置し、中央にスピーカーフォンを置いていたのですが、スピーカーの音量が小さく、最大音量にしても聞きづらいことが多くありました。また発言者の声の大きさに左右されたり、資料を見ながらの発言時に声がきれいに拾われないという現象が多く見受けられました。相手側からも、パソコンの音量を最大に上げても声が聞き取りづらいという指摘があがっており、現場でいろいろ工夫するも、改善に限界を感じるようになっていました。そこで何かいいスピーカーフォンはないかインターネットで探していたところ、性能や機能を満たしWeb会議での音の問題を解決してくれそうなYVC-1000の存在を知りました。

ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント

今後もWeb会議は継続していくため、相手側から「声が聞き取りにくい」と指摘される状態は、早急に改善しなくてはならない課題でした。もともとはYVC-330の使い勝手が良さそうに感じたので、こちらの無料貸出サービスを検討していました。しかしながら、Webサイトで詳細情報を確認したところ、人数や部屋の規模、机の配置が似ているイメージ画像や導入事例が掲載されていたことから、最終的にYVC-1000を選びました。現在はマイク1個での運用ですが、マイクを追加することで規模の大きな会議や、広い会議室でも使えるとのことなので、今後も参加人数が多いWeb会議が続くことを見据えて当初の予定より大きな機種を選定しました。

導入後の効果・成果

YVC-1000導入後、さっそく営業会議で使用しました。パソコンとYVC-1000本体との接続は、取扱説明書を見なくても簡単にスムーズに行えました。まず会議前にYVC-1000を通じて音楽を流したところ、出席者よりプロ用音響製品のようなクリアな音声品質で、ヤマハの印象通りの製品だという声が多く聞かれました。

その後、接続イメージ図で表したとおりの机の配置と参加人数(会場16名)で会議を行ったところ、スピーカーから聞こえる相手の声が鮮明に聞こえ、以前の機器のように最大音量にすることもなくなり、音声環境が大きく改善されたのを確認できました。ただ、こちらからの音声を相手先に届けることに関しては、正直受け取るマイクが中央1台のみでは声をしっかり拾うことができず、発言者によって全く聞こえない人もいるという状況でした。マイクに近づいて発した声はしっかり拾われていたので、今回の参加人数と席の配置での会議を行う際は、最低マイク3台か4台の配置が必要だったようです。正しく使えば、非常に満足な性能を発揮することが確認できたので、今後はマイクを増設し、各拠点でもヤマハ製品の複数台購入を検討していきたいと思っています。

導入後の効果・成果

接続イメージ図

接続イメージ図

文化シヤッター株式会社様の概要

Webサイト

(2022年03月24日 掲載)


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