CS-800 / CS-500 ファームウェア (V1.4.0)
重要なお知らせ
- V1.3.1以前のファームウェアをお使いの場合、Teamsを使った会議中において使用するカメラを切り替えたときに以下の現象が発生する可能性があります。必ずファームウェアをV1.3.2へアップデートしてください。
- マイクミュート状態(CS-800/CS-500のステータスインジケーターが赤点灯)にも関わらず、音声を収音して遠隔側に出力されることがある。
- ファームウェアのアップデートは「ヤマハCSマネージャー」または「CS Remote Configurator(V1.2.0以上のファームウェアで使用可能)」で実施できます。アップデート方法はそれぞれのアプリケーションソフトの操作ガイドをお読みください。
※ 各操作ガイドは、本ページ下部の「関連ダウンロード」からダウンロードできます。 - ヤマハCSマネージャーは、必ず最新版をご使用ください。(Window版:V1.2.0/Mac版:V1.2.0)
(古いバージョンを使用した場合、正常にファームウェアのアップデートができない、または一部の機能を利用できない場合があります) - V1.3.2より前のファームウェアへのダウングレードはできない仕様です。現在お使いのCS-800/CS-500のファームウェアのバージョンは、ヤマハCSマネージャーで確認できます。
ファームウェアのアップデート時の注意点
- アップデートが正常に完了すると、CS-800/CS-500本体が再起動し、インジケーターが白色に点灯します。白色に点灯しない場合は、再度アップデートを行ってください。
※ アップデート完了後、ヤマハCSマネージャーのStatus画面は、[Firmware version]が“1.4.0”になっています。
Version 1.4.0(更新日:2024/12/03)
[新機能]
- OSDメニュー機能の無効/有効を切り替える機能を追加しました。
※ ヤマハCSマネージャー V1.2.0を使って、この機能の実行が可能です。
[改善点]
- フェイスフォーカスビームフォーミング機能の精度・音質を改善しました。
[修正した不具合]
- マイク・スピーカーが動作しなくなる場合がある問題を修正しました。
- カメラカバー開閉時のカメラ映像の明るさ調整を改善しました。
- DisplayLink機能を有効にしていてもCS-800/CS-500のHDMI端子から映像信号がテレビやモニターに出力されない場合がある問題を修正しました。
- CS-800/CS-500をClickShareまたはChrome OSと接続した場合に、リモコンでの音量操作が正常に動作しなくなることがある問題を修正しました。
- Zoom Roomsのバージョンにより、CS-800/CS-500が認識されない問題を修正しました。
- ビデオ会議ソフトウェアの解像度が720pのときの画質を改善しました。
- その他軽微な不具合を修正しました。
Version 1.3.2 (更新日:2024/08/29)
[改善点]
- Teamsを使った会議中に使用するカメラを切り替えると、以下の現象が発生することがある問題を解決しました。
マイクミュート状態(CS-800/CS-500のステータスインジケーターが赤点灯)にも関わらず、音声を収音して遠隔側に出力されることがある。
Version 1.3.1 (更新日:2024/02/13)
[改善点]
- カメラの画質を改善しました。
- Google Meet使用時にカメラの起動時間が短縮するように改善しました。
[修正した不具合]
- Macと接続したCS-800/CS-500に対して、リモコンからボリュームを変更できない場合がある問題を修正しました。
- Microsoft Teamsでの会議開始直後にマイクノイズが発生する場合がある問題を修正しました。
- カメラで人物を検出しているのにも関わらずAuto monitor off機能が動作する場合がある問題を修正しました。
Version 1.2.0 (更新日:2023/11/07)
[新機能]
- 「CS Remote Configurator」に対応しました。Wi-Fi経由で複数台のCS-800およびCS-500を一括設定できます。
‐ ファームウェアの一括アップデート
‐ 設定ファイルの一括インポート
‐ 待機画像の一括変更
※「CS Remote Configurator」を使用するにはファームウェアをV1.2.0以上にアップデートしてください。 - 「ヤマハCSマネージャー」を使用して、設定ファイルをインポート/エクスポートできるようになりました。
- 「ヤマハCSマネージャー」を使用して、複数台のCS-800およびCS-500を識別するために、ホスト名を設定できるようになりました。
[改善点]
- フェイスフォーカスビームフォーミング機能の精度を向上、音質を改善しました。
- 話し始めの音声が欠けにくいようにSelf-Silence機能を改善しました。
- カメラの画質を改善しました。
‐ ノイズを軽減
‐ シャープネスをより自然に調整
‐ 人物の顔の色合いを改善 - スマートフレーミング機能を改善しました。
‐ 顔検出の精度を向上
‐ SpeakerTrackingモードでの話者への追従速度を向上
‐ Individualモードで、指定した人物がいなくなったときの動作を改善 - カメラが稀に映らなくなる問題を改善しました。
- NTPサーバーと時刻の同期がされていない状態では、待機画面の時刻が非表示になるように仕様を変更しました。
[修正した不具合]
- 「ヤマハCSマネージャー」を使用してサブネットマスクの設定を変更しても反映されない問題を修正しました。
- Bluetooth通話開始直後にエコーが発生する場合がある問題を修正しました。
- 本体とPCをUSB接続し、共に電源ONの状態で1カ月以上経過した場合に、スピーカーやマイクが動作しなくなる問題を修正しました。
- その他軽微な不具合を修正しました。
関連ダウンロード
こちらも併せてダウンロードすることをお勧めいたします。