浅虫温泉観光協会は、長年にわたって同地域の誘客や、域内の観光施設・海水浴場などの指定管理業務などを担当し活動している、地域内外の観光に関連する事業者と個人で構成される団体です。浅虫温泉駅の構内に事務所を構えておりますが、面積が狭く十分な応接スペースがないことから、以前より協会の理事会はじめ各種の会議(5名以上)や関係者との打ち合わせには、周辺の貸し会議室などを利用していました。そこで、事業運営をよりスムーズに進めることを目的として、リモート会議に必要な機器の導入を検討していました。駅の建物の中に事務所が位置しているため、電車発着や構内アナウンスなど周囲の音が大きい環境の中でもクリアで聞き取りやすい音声と、精度の高いマイクの性能が必要と考えていました。
他社のマイクスピーカーを使用した経験がありますが、一般的な会議室や室内とは使用環境が異なるため、より高い性能を求めていました。そこで、音響技術で信頼できるヤマハ製品が有力候補としてあがりました。当協会の事務所の広さや設置予定場所を考えると、4名程度の音声をはっきりと聞き分けられる性能があれば十分ということもあり、YVC-330が適しているのではないかと思いました。さらにはノートPCやタブレットなどさまざまな機器との接続が想定されるため、インターフェースが複数あることもYVC-330を選定した理由のひとつです。
Web会議で初めてYVC-330を接続して打ち合わせを行った際、当社事務所側は普段4~5人の会議を行っている狭い部屋を3人で使用しましたが、YVC-330はスピーカーもマイクも大変性能がよく、この1台で10人くらいは使用できるのではないかという余裕を感じました。今後はWeb会議・講習会・商談等がますます増えていくと考えられます。
今までは会議参加者でノートPCを取り囲んでWeb会議を行っていましたが、今後は大型モニターとYVC-330を大いに有効活用していきます。
(2022年03月02日 掲載)
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