コロナ禍により自社の拠点間と県外への移動に制限が生じ、顧客や協力会社(特に遠方地)との対面的なコンタクトが取りづらくなったことから、コミュニケーション不足や商機を逸する懸念がありました。また時代の潮流で、Web会議等オンライン化への移行は必至であったという側面もありました。時間短縮や機会ロスを軽減してお互いのスケジュール調整など時間都合の無駄をなくし、業務効率および生産性を向上させるため、これまでオンラインツールを使用していない社員等への利用を促進する機会にしたいと考えました。
オンライン会議等で使用するマイクスピーカーですので、音響機器メーカーとしてのヤマハ品質に期待して検討しました。
改装した会議室へ55型4Kテレビを導入したばかりということもあり、まずCS-700AVを導入したところ、壁掛け設置ならではの室内の美観的な部分と、利用する社員等にもできるだけ簡単かつスムーズな運用ができるという点で非常に高い満足が得られました。そこで、さらにWeb会議をできるだけ簡単かつスムーズな運用を行うために、新しくYVC-330の導入も決定しました。
日常での業務上、ルーター等のヤマハ製ネットワーク機器を使用しており、その安定性や信頼性を高く評価していたことも選定ポイントの一つです。
導入してからは会議室の利用者も増え、東京の拠点で新型コロナや緊急事態宣言の下で移動ができなかった従業員も、いつもどおりに自身のPCからオンライングループミーティング(8名)に参加し、社内コミュニケーションを図ることができるようになりました。また会議室の音質が向上したおかげで、多方面の分野で開催されているウェブセミナー等を積極的に利用する社員も多くなり、情報収集や教養を深めています。オンラインソリューションの促進という目的のもと、その活用の場を提供できたという一定の成果があったと評価しています。
(2022年03月25日 掲載)
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