大規模な会議にも対応できるマイクスピーカーが必要。
キヤノンシステムアンドサポート様は、お客様の効率的で快適なオフィス環境を実現するために、キヤノン製品を中心とした各種IT関連機器・ソリューションを提供しています。全国の約200カ所の拠点で営業・サービス・サポートが一体となり、コンサルティングから導入後のサポート・保守サービスまでワンストップで行う体制を構築しています。同社では早くからビデオ会議システムやWeb会議システムを導入しており、そのマイクスピーカーとしてヤマハのPJPシリーズを以前から活用していました。しかし、本社側の出席者が30名を超える大人数な会議では、集音力を高めるために複数のマイクを連結する必要があり、課題となっていました。これを解決したのが、ヤマハのYVC-1000。ヤマハの音響技術の粋を集めたマイクスピーカーが、円滑な大規模会議を可能にしました。
優れた音質と拡張性・操作性などを高く評価。
同社では2014年2月、マイクロソフトの統合コミュニケーションシステムである「Lync®」を、全社に導入しています。「Lync®」はWeb会議の他、所在(プレゼンス)管理、インスタントメッセージ、画面共有などの機能を一体的に利用できるコミュニケーション基盤。本社と全国10カ所の本部を結んだ責任者会議や、各本部の営業本部長会議、100名以上が参加する新製品学習会など、さまざまなWeb会議が行われています。同社がYVC-1000を選定した理由は、まず本社側の出席者が大人数になったLync®会議でも、複数のマイクを連結することで十分な集音力を確保でき、またスピーカーの音質・音量が極めて高品質であること。また、それまで使っていたPJPシリーズへの高い評価に加え、誰でも簡単に使える自動音響調整機能や、幅広い用途に対応できる拡張性なども高く評価されました。
Lync®とYVC-1000の特性を連携させた遠隔会議を実現。
Lync®とYVC-1000の連携により、同社の大規模会議は極めてスムースに行われています。30名以上が出席する本社側では、YVC-1000本体と2台のマイクにより、臨場感あふれる高音質な遠隔コミュニケーションを実現。Lync®で結ばれた全国10カ所の支社では、Lync®の特性を活かしてパソコンやモバイル端末などで会議に参加し、Outlook®とシームレスに連携した効率的な会議が運用されています。同社では今後、全国で開催されるキヤノン製品の展示会・イベントなどで、マイクロソフトの統合クラウドサービスであるMicrosoft® Office 365®をベースに、Lync®を始めとする各種Web会議システムとYVC-1000の連携による遠隔会議システムを積極的に展開していく予定です。YVC-1000の登場により、遠隔コミュニケーションはまた一歩新しいステージに進みました。
優れた音質のYVC-1000は、一度使うと離れられません。
キヤノンシステムアンドサポート株式会社 ITS・サポート推進本部 ITソリューション企画部 ITプロダクト企画課 課長 牧野友貴様
もともとヤマハの音響製品には強い信頼感をもっていました。すでに導入済みのPJP-10URやPJP-20URも社内の評判が非常に良く、マイクを5台まで連結できるYVC-1000は、当社の大規模会議に格好の製品でした。ヤマハ製のマイクスピーカーは音質が非常に良く、一度使い始めると離れられないというのが正直な感想です。
大人数が出席する遠隔会議の課題が、見事に解決できました。
キヤノンシステムアンドサポート株式会社 ITS・サポート推進本部 IT ソリューション企画部 ITプロダクト企画課 主幹 星合伸治様
Lync®の特長はいろいろありますが、特にOutlook®とシームレスに連携しているため社内コミュニケーションが非常に効率的になりました。Web会議システムを立ち上げる必要もなく、相手のプレゼンスを確認した上でコミュニケーションができるからです。大人数が出席した会議室でも使える集音力と音質に優れたマイクスピーカーが課題でしたが、YVC-1000はそれを見事に解決してくれました。
本社側では、30名を超える出席者が「コの字」型のテーブルに着席します。その中央にYVC-1000の本体を設置し、マイクを2台連結させています。
全国10本部では、それぞれ1名~3名がLync®で会議に参加。1名の場合はパソコン内蔵のマイクスピーカーを使用し、複数名の時にはPJP-10URやPJP-20URなどが使われています。
(2014年9月8日 掲載)
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