以前より電話会議用にPJP-50Rを複数台利用しており、ヤマハ製品の音声品質の良さは認識しておりました。
2019年からWeb会議用としてYVC-200・YVC-300・YVC-1000の導入を開始。導入時に営業担当の方より、さまざまなサポートをいただいた事で、安心して導入しています。日本メーカーであることから、海外メーカーと比較してマニュアルが理解しやすく、問い合わせにも適切に回答いただけました。
従業業員からも大変好評で、現在では本社内すべての会議室に導入しています。会議室の広さに合わせて、小規模会議室にはYVC-200、大規模会議室にYVC-1000、中規模会議室ではYVC-300の2台を連結利用もしています。マイク・スピーカーにプラスして、Webカメラの要望が多くなったことで、一体型Web会議デバイスの検討を始めました。
まず、テスト導入としてCS-700AVを一部の会議室に導入しました。
CS-700AVは、HDMIケーブルとUSBケーブルの2本をPCに接続する必要があり、対面会議はHDMI、Web会議はHDMIとUSBという接続方法に戸惑う従業員が多く、会議前の接続に時間がかかる問題がありました。また、会議室後方の発言を拾いにくく、有線の延長マイクを追加しており、取り回しが面倒な点もありました。
CS-800では以下の課題を解決できることから導入を決定しました。
PCとの接続がUSBケーブル1本で完結することで、従業員が接続に戸惑うことがなく、会議前の準備時間が短縮されました。音量が最適に調整されることでスピーカーからの音声も聞きやすくなり、以前より雑音も抑制されて、会議により集中できるようになりました。延長マイクが不要になったことで、机上を有効に利用できるようにもなっています。会議室後方の席からの発言も問題なく、クリアな音声を相手に送ることができています。また、PJP-50Rを利用して電話会議を行っていましたが、現在は固定電話の撤去を進めており、利用できなくなっていました。スマートフォンとBluetooth接続し、電話会議にも利用しています。
接続したケーブルの抜けを防げる接続端子カバーは、管理者の立場から大変ありがたいポイントです。今後は、ディスプレイの自動電源ON機能も試してみたいと思います。
(2023年10月17日 掲載)
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