がん研有明病院

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がん研有明病院 様

がん研有明病院

がん研有明病院の母体、がん研究会は1908年に、日本で唯一のがん研究団体として発足、1934年に、わが国初のがん専門の研究所とその附属病院が開設されました。2005年からは有明に拠点を移し、がん研有明病院としてより先進的な医療と臨床研究を推進しています。

Profile  
業種 病院
法人名 公益財団法人 がん研究会
部署/施設名  がん研有明病院
地域 東京都江東区
Website

お客様の声 コメント提供:医事部 入院医事課医療戦略部 医療情報課 課長 鈴木 和彦様

既存施設への手軽な設置で会話のプライバシー保護を実現

当病院は病床数700床、外来1日約1500人という大規模な医療機関ですが、 “がん”を専門としていることもあり、診察室はもちろん病棟内の相談室もすべて個室とするなど、患者情報が外に洩れないよう配慮を施しています。しかしスピーチプライバシーの観点から、1階ロビーに設置されている3つの相談室について、対応を検討していました。個室になっていますが、部屋間を行き来できるように内扉を設けたため、遮音性が保ちにくかったのです。
そこでヤマハスピーチプライバシーシステムを設置して効果の確認を行ったところ、当時の中川健病院長をはじめ、看護師長やソーシャルワーカーも驚くほどの高い効果が確認できました。人の音声のようなものや川のせせらぎ、鳥の声といった自然な音が流れると、隣の部屋から声はするけれども、何を話しているのかはわからなくなったのです。マスキング効果に加えて私自身がなにより実感したのは、装置のコンパクトさと設置の手軽さです。床にポンと置いてスイッチを入れるだけで、これまでの悩みが解決できました。
スピーチプライバシーが確保できれば、患者様から安心してご自身やご家族の相談をしていただけるようになります。ソーシャルワーカーや栄養士もプライバシー保護の負担が軽減されて、適切なアドバイスを提供できるなど、導入メリットはかなり大きいと思います。建て替えや大がかりな工事が必要なく、設置するだけで会話のプライバシーが保護できるヤマハスピーチプライバシーシステムは、多くの医療機関で望まれているソリューションの一つではないでしょうか。

今回、取材にご協力頂いた高橋薬局長様

相談室内部

俯瞰図
会話が漏れる方向
Data  
設置台数 計4台
用途 相談室⇔相談室

メール

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