オンライン会議の導入当初に他社製のカメラ一体型のスピーカーフォンを導入しました。コロナ禍の初期という状況もあり、まずはオールインワンでオンライン会議を行うことができるというのが、選定の理由でした。その後、オンライン会議の普及に伴い、大人数での会議や勉強会が増えましたが、この際に音声の質が課題として浮き上がりました。さらに、新たな要求として会議の規模に合わせて、接続できるスピーカーフォンを増やせる製品の導入も求められていました。また、建設業である弊社は、現場事務所が岐阜県・愛知県を中心に各地に点在しています。コロナ禍の中、発注官庁や関連企業との会議もオンラインで行うことが当たり前となり、各事務所で利用でき、適当な人数(2~6人程度)で使いやすいスピーカーフォンを増やしたいという要望もありました。これらの条件を満たすのがヤマハ製品だったのです。
今回のYVC-330の本格的な導入の前にYVC-1000を先行して導入していたので、音質についてはまったく不安がありませんでした。ビデオ会議黎明期からスピーカーフォンを販売されていただけあって、さすがの音質です。YVC-330においては、6名程度までの会議であれば1台で、それ以上であれば2台接続して会議を開催できる点も評価しました。
今までマイクに向かって身を乗り出し大きな声で話していた会議が、ヤマハ製品を導入した後は、モニターに集中して話すことができるようになりました。会議相手の声も明瞭に聞くことができ、全体的に会議の進捗がスムーズです。
また、台数が増えたことにより、いろいろな会議で利用することができ、その点も非常に助かっています。
(2022年03月29日 掲載)
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