ICC国際交流委員会

「ノートPC内蔵マイクじゃ限界が……」画面越しでもリアルな会話、スピーカーフォンで留学生を手厚くサポート

遠く離れた場所のスタッフとネットワーク越しに話し合えるWeb会議。ビジネスのグローバル化、在宅勤務など「ワークスタイル変革」の進展からも、場所の制約がないWeb会議は、ますます重要性を増している。

快適なWeb会議に不可欠な音質面を支えるのが、ヤマハのUSBスピーカーフォン「FLX UC 500」だ。Skypeなどシステムはそのままでも、スピーカーとマイクを変えるだけでコミュニケーションの質は大きく向上する。

FLX UC 500は、Web会議をどのように快適にしてくれるのか―海外のオフィスや留学生と頻繁にやり取りをするICC国際交流委員会(ICCコンサルタンツ)に感想を聞いた。

音飛び、音割れ、音量の限界 「どうにか解消できないか」

学生や社会人の海外留学をサポートしているICC国際交流委員会は、業務上、留学生やスタッフとの密接なコミュニケーションは不可欠。留学中の悩み相談や帰国後の就職相談など、手厚いサポートが売りだ。

Skypeのビデオチャットを利用し、日本、米国、英国、オーストラリアなど国内6カ所、海外5カ国のオフィスを同時につなぐWeb会議を頻繁に行っている。同社のマーケティング戦略室 万出恵マネージャーは「十数カ所に何かしら関連するスタッフがいて、日々海外とのやり取りは避けて通れない」と話す。

留学生との面談など1対1での対話であれば、ノートPCのカメラとマイクで十分だが、複数人対複数人や、さらに多拠点のWeb会議ではそうもいかない。これまでは東京オフィス側にPCを複数台用意して各拠点とつなぎ、囲むように会話していたという。PCの音量を最大にしても部屋全体に音声が行き渡らず、音が割れがちだった。「最近は留学のプログラム数も増えた分、遠隔のコミュニケーションの頻度も高くなってきて、どうにか解消できないかと悩んでいた」(万出さん)。

「FLX UC 500」でストレスフリー
なWeb会議を

話しやすく、聞き取りやすく

FLX UC 500の特長は、パワフルな音量とクリアな音質の両立だ。15センチ四方のサイズに、中低音域と高音域をカバーする大小2つのスピーカーを備えており、リアルで聞き取りやすい音声で自然な会話ができる。

4基の高性能指向性マイクを内蔵し、360度どの方向からの発言もクリアに収音。160~12000Hzまでの広帯域に対応し、何気ない一言も逃さず、同じ部屋にいるような感覚で自然な会話が可能だ。相手方の出力機は同じでも、こちら側のマイクが変われば届く音も変わる。海外スタッフからも「いつもより聞きやすい」と好評だという。

自分の声がスピーカーを介して戻ってくるのを防ぎ、議論のヒートアップで発言が重なっても、反響や音の潰れを抑える。「複数人が同時に発言しても、誰が発言しているのかが分かりやすい」(万出さん)という。

シンプルに再生用のスピーカーとしても使用できるため、30~40人集まるセミナーやイベント時にはノートPCにつなげ、プロモーション動画の音声やBGMを流す用途に活用している。

FLX UC 500の再生音は最大93デシベル(本体から0.5メートルの距離にて測定時)まで上げられるため、多目的スペース全体を使うようなセミナーでも十分に声が行き渡る。「以前はPC内蔵のスピーカーだけだったので、音量を最大まで上げても“寂しい感じ”だった。FLX UC 500は音量も十分だし、一度音量設定しておけば、PCで調節をする手間も省け、プロジェクターの投影資料やセミナーでの話に集中できる」(万出さん)。

万出さんは「Web会議のシステム自体はSkypeから変えていないのに、マイクとスピーカーを変えるだけでストレスが軽減し、“ラクラク”になった」と話す。

遠隔のコミュニケーションは、業務効率化には欠かせない。既存のシステムを生かしつつ、機器を入れ替えれば、コストをかけずに企業の利益貢献にもつながる――ワンランク上の快適なWeb会議を実現する「FLX UC 500」、活躍の幅は広そうだ。

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国内6カ所、海外5カ国にて学生や社会人の海外留学、インターンシップなどを総括サポートしている留学エージェントです。

Website: http://www.iccworld.co.jp/

この記事は、アイティメディア株式会社の許可により「ITmediaニュース(2016年5月30日公開)」の記事を抜粋し、掲載したものです。


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