情報通信設備協会東北地方本部では、1台のYVC-300で6名程度のハイブリッド会議を実施しています。昨年よりコロナ禍が続き、年間イベント等で会員が集まることが困難になったため、今年度からハイブリッドでの会議に移行しました。しかし10名以上の会議では収音に限度があり、課題を解決できる製品を検討していました。
すでに導入利用していたYVC-300で性能および音声品質に満足していたため、参加人数が増えた場合でも連結して使用できる製品としてYVC-330を選定したのが大きな理由です。また、2拠点でそれぞれ6名程度の会議を開催する場合は、各拠点に設置して良好な環境を整えることができ、発言者の言葉の聞き取りが容易にできることも、選定の大きなポイントです。
ハイブリッド方式で会議を行っていますが、回線の影響を除けば会話が聞きづらいこともなく、会員に迷惑をかけることがなくなったのが一番の成果です。また、今までより大きな会場で会議を開催できたことも、本製品の性能の高さを裏付けています。2拠点で開催する場合は、コンパクトな製品なので持ち運びが容易である点も助かっています。今後は、もっと積極的にハイブリッド会議を活用して、会員相互の情報交換会を増やすことを計画しています。
(2022年03月02日 掲載)
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