当会は、JAグループにおける信用事業を行う都道府県段階の連合会組織として、兵庫県内JAの職員向け研修等の事業運営をサポートしています。JA職員向けの研修会は従前まで対面形式で開催していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン形式に切り替えていく必要がありました。既存のタブレットやPC内蔵マイクでは、講師の音声が不明瞭であったり、対面とオンライン参加が混在するハイブリッド形式の場合にはハウリング発生により会場用マイクが使用できないなど、研修受講者にとって講義に集中することが難しいものと判断し、YVC-1000やYVC-330の導入により講義に集中できる環境を整えました。
オンライン形式での研修会やWeb会議等の機器導入に当たり、試行的に導入したYVC-330は、他社製品と比較する中で、非常に簡単に接続することができ、かつ性能についても十分満足するものであったことが、導入のきっかけとなります。また、オンライン形式と対面形式を組み合わせたハイブリッド形式の研修会に対応していくため、導入前にYVC-1000の無料貸出サービスを利用し、高い音声認識性能に加えてハンドマイクの使用により大人数での受講も可能であることも確認しました。さらに拡張マイクを5台接続し、各拠点とのWeb会議にも利用しています。また、ヤマハがこれまで築いてきたブランドの信頼感・安心感も、導入のポイントになりました。
ヤマハ製品の導入により、クリアな音声でのやりとりが可能となり、会場や人数などに応じたさまざまな形式でのWeb会議やオンライン研修会が実施可能となりました。導入後は、オンラインでの研修受講者から音声に関する苦情や改善点は聞かれず、スムーズな運営ができています。
YVC-330はオンライン形式の研修会、YVC-1000はハンドマイクが活用できることから対面とオンラインのハイブリッド形式の研修会に活用しています。各拠点や他社とのオンライン会議では、参加人数に応じてYVC-330、YVC-1000を使い分けています。また、会議においても参加者の密集を避けるため、参加者ごとに拡張マイクを接続し使用しています。
(2022年03月02日 掲載)
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