主に所属する選手の取材対応や、試合後の会見などで使用するため、クリアで快適な音質が必須です。しかし、これまで使用していたものは、音声を拾う側は目の前の範囲の声しか拾えず、近寄ると密が発生し、通訳や記者など複数が参加する際には声を拾い切れないといった課題が生じていました。また、あるPCメーカーとの相性が悪く、音が出なくなるなどのトラブルも多く、途中で中断することができない会見をスムーズに進行するうえで音質や性能の改善が急務でした。
機能面：
360°全方位からの収音で、話し手の選手と聞き手の記者両方面の音をしっかり拾ってくれ、音質もクリア。
価格面：
他社メーカーでは類似品として安価なものも多数あるが、性能に欠け、高性能な機器は高価なものが多い中、30,000円という価格は非常にお手頃であり、性能も十分。
利便性：
直径が15cm弱で持ち運びも楽で、高さ4cm程度の円形のため使用中に転倒することもない。ワンタッチでミュートを解除でき、PCのマウスでポインターを探して解除する手間がなくストレスが少ない。
会見ではクリアな音質が重要で、その点は完全に解決できました。初めて参加された方からは「館内のスピーカー？」と勘違いされるほどクリアになりました。また、PC等の機器とはUSBの接続で簡単に設置が可能で、会見の運営・進行がとてもスムーズになりました。
新型コロナウイルスの感染状況にもよりますが、リアルでの参加とZoom等のオンラインからの参加のハイブリッドで実施する記者会見では、雑音を除去し、広範囲の声をしっかり拾ってくれますし、オンライン会見（会議）のストレスも各段に減りました。
（2022年02月07日 掲載）
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