株式会社クマヒラ

株式会社クマヒラ

導入概要

導入機種
VSP-2、VSP-SP2

「静かすぎる」環境を VSP-2 で改善。
サウンドマスキングの効果でワークブースの利用を促進。

ヤマハ製品導入の背景、検討の背景

株式会社クマヒラは2022年8月に本社を移転しました。コロナ禍でWeb会議を行う機会が増えたこともあり、移転先では従業員がWeb会議等の目的で自由に活用できるワークブースを2カ所(計6台)設置。しかし、ワークブースを設置した場所は予想以上に「静かすぎる」環境で、隣り合ったワークブースでは利用者の会話が漏れ聞こえてしまいました。ワークブースは消防法の観点から天井がオープンな仕様となっており、ブース内に設置された吸音材だけでは会話漏れは改善できず、違うアプローチでの対策が必要になりました。

ヤマハ製品導入の背景、検討の背景
ヤマハ製品導入の背景、検討の背景

ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント

以前別案件で他社のサウンドマスキング製品を試してみましたが、設置するまでの調整や、工事費用の大きなハードルがありました。そのような中、ヤマハの『VSP-2』は専用の設置金具(一ノ坪製作所製の VSP-2 専用金具)を使用することでワークブースのフレームにスピーカーを容易に設置可能なことを知り、大がかりな工事を専門業者に依頼せずとも、自分たちでスピーカーを設置することができました。『VSP-2』の無料トライアルの中で、ヤマハの担当者から、サウンドマスキングの音量や、設置場所の目安も教えていただいたため、スムーズに設置できたところも評価したポイントです。

ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント
ヤマハ製品をお選びいただいた理由、選定ポイント

導入後の効果・成果

『VSP-2』はタイマー機能が付いたコンセントに繋げているため、一度設定さえしてしまえば自動でサウンドマスキングを「ON」と「OFF」に切り替えてくれます。最初は音が気にならないか不安でしたが、あらかじめマスキング音が出ている状態でワークブースを使えば、サウンドマスキングが流れていることに気づかない方が多いです。Web 会議中にサウンドマスキングの音が気になってしまうという声も今のところありません。『VSP-2』を導入する前までは「隣のブースに会話が聞こえてしまう」「隣のブースの利用者に迷惑をかけてしまう」という理由から、特に隣同士でワークブースを使うことを遠慮してしまうことが多かったのですが、導入してからは稼働率が向上し、積極的にワークブースが活用されるシーンが増えたと感じます。

構成図

構成図

株式会社クマヒラ様の概要

Webサイト

(2022年12月21日 掲載)


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