技術提案型の入札案件にきめ細かく対応するためにWeb会議システムを刷新!
2007年頃より、発注者様から技術提案型の入札案件が増加してきたことに伴い、急増する出張費と時間コスト削減のため、Web会議システムを本格導入。2014年には本店機能を創業の地、飯田橋に戻ったタイミングでシステムを刷新。インターネット環境での最適なツールとしてシスコシステムズのWebExと、試用で音質が高く評価されたPJP-50USBを導入。2015年にはYVC-1000を5台追加し、本店など基幹拠点に配置しました。
活発なWeb会議を支える音声認識能力を高く評価!
YVC-1000/PJP-50USB/PJP-50R/PJP-20URに共通して、高い音声認識能力が、ヤマハ製品を選択した理由です。導入時には他社製品も含めてテストし、比較検討を行ってきましたが、特に選択のポイントとなったのはマイクの指向性と処理能力です。本店と支店、さらには現場の意思疎通を図るためのWeb会議は白熱し、発言が活発になることが多いため、他社製品ではハウリングを起こしてしまい聞き取りにくいという結果となりました。ヤマハ製品は音声認識の性能に優れていて、相手の音声がクリアに伝わるため、白熱した会議も支障なく行えました。また、操作性についてもまったく問題なく、YVC-1000についてはマイクの拡張性も選択のポイントでした。
YVC-1000を使ったWeb会議の活用で熟練技術者の技を伝承!
YVC-1000は本店、光が丘本社、建築設計部門が入ったMKビル、関西支店、岩手県の震災復興現場に各1台、そのほかの主な拠点にPJP-50USB/PJP-50Rを設置。本支店間での営業会議や入札案件対応の打ち合わせに使用。出張費と時間コストを大幅に軽減しました。また、本店から各拠点へ一斉に配信するようなライブ放送、社長の年頭の挨拶、社内で行われている技術発表会等、各拠点へライブ放送する際に用いています。さらに、今年度から全国の現場へも、PJP-20URを配布し、現場と本支店がより密接に連絡を取り合えるようにシステムを構築。これにより、現場の若手職員から本店の熟練技術者への相談が容易になり、その場の問題解決のみならず技術の伝承にもつながっています。
Web会議での使用だけでなく、社員教育のためにも活用!
前田建設工業株式会社 情報システムサービスカンパニー インフラグループ リーダー 金田眞和様
YVC-1000をはじめとしたヤマハ製品の導入で、Web会議が社内で根付き、いまでは毎日のように利用しています。音の良さはもちろんですが、操作性についても特に問題なく、本店や支店、そして各現場に至るまで使いこなしています。また、本年度からWeb会議システムを使った集合教育を始めました。各現場の若手職員を決まった時間に集めて、Web会議を使って教育を行っています。今年は土木関連の教育でしたが、今後は、他の技術部門にも拡げていく予定です。当社はステークホルダーの皆さまに対して、技術で誠実に応えていくために、今後もWeb会議システムとヤマハ製品を活用していきます。
(2015年11月30日 掲載)
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