丸紅様は2016年9月の東京本社移転を機に、会議室環境を全面刷新しました。すでに導入していたSkype for Businessと、Wi-Fiによるネットワーク接続でユニファイドコミュニケーション基盤を構築、さらにすべての会議室へプロジェクター・モニターを常設し、大中会議室に合計25台のYVC-1000を設置することで、多人数の遠隔会議が手軽に行える環境を整えました。同社ではペーパーレス化による業務効率化とコスト低減に取り組み、総合職を中心に約2,200台のiPadが支給されています。このiPadを遠隔会議の端末として使用することで、業務の生産性向上を実現することが必須の要件となっていました。
iPadとYVC-1000による遠隔会議は、出張経費削減や日程調整等の手間削減による業務効率化など、すでに成果を上げています。今後も、移動時間減少による有効時間の創出、また距離の壁を超えた迅速な意思決定を支援するツールとしてさらに活用が進む予定です。Skype for Businessの会議プラットフォーム上でiPadと連携したYVC-1000は、グローバルビジネスを展開する同社のコミュニケーション基盤の一翼を確実に担っています。
※なお同社では、役員会議室のビデオ会議用エコーキャンセラーとして、PJP-EC200を同時に導入されました。
当社の新しい本社には、30名規模の大会議室から少人数用のブースまで100を超える会議スペースがあります。この会議室環境を最適なものに刷新し、業務の生産性を向上させる一環として、YVC-1000を導入しました。当社には数多くの海外拠点があり、多くの社員が出張しています。こうした遠隔地と手軽に会議をするために、Skype for BusinessやiPadを導入したわけですが、本社側が多人数になる場合には必ずスピーカーフォンが必要になります。iPadとBluetoothで接続ができる点と、音質・音量が非常に優れている点が、YVC-1000を選定した決め手となりました。ヤマハの高度な音声処理技術は、さまざまな音声認識システムの普及が予測される将来、その認識率を高める可能性があるテクノロジーとして注目しています。
同社の海外拠点は、67カ国・地域/131カ所に及びます。ネットワークに接続できれば、Skype for Businessでメール・通話・Web会議・資料共有が可能です。海外拠点ではPCまたはiPadでSkype for Businessに接続。海外からの音声は本社会議室に設置されたYVC-1000本体による優れた音質と十分な音量で再生。また本社側の多人数の音声は、集音範囲の広いマイクで明瞭な音声が海外拠点に送られます。