1人1台タブレットが導入され、タブレットを活用する授業を展開。コロナ禍での感染症予防のため、風邪症状の家族がいる場合、児童の登校を控えるようにお願いした際に、元気だけど登校できない児童がタブレットを持ち帰り、学校の教室とつないでオンライン授業を行っています。
オンライン授業では、タブレットを大型モニターにつないで大型モニターのスピーカーを使用し、マイクはタブレットに内蔵されているものを使用していました。スピーカーとマイクを兼ね備えたスピーカーフォンを活用すれば、教師の声だけでなく、子どもたちの声もマイクを通して伝えることができると考えていましたが、どのスピーカーフォンを使ってよいかわからず悩んでいる中、ヤマハのスピーカーフォンの存在を知りました。
まず大規模・中規模の環境で活用できるYVC-1000は、学校の教室という広い場所に適しているのでは、との期待がありました。音響に強いヤマハ製品であること、無線で使うことができるという点も選定のポイントです。また、有線でも接続できるため、タブレットやパソコンと接続したりとさまざまな用途に応じて活用できる点にも注目しました。体育館での行事などでも活用できるのではと、期待しています。さらに拡張性もあり、追加マイクを増やすことができるという点も評価しました。
児童がタブレットを持ち帰り、家庭からつなぐオンライン授業を、試験的に行っています。YVC-1000のマイク性能は、タブレット内蔵のマイクよりもクリアで、聞こえやすく感じます。
前述の通り、感染症予防のため、登校を控えている児童がいます。その児童がタブレットを持ち帰り、学校の教室とつないでオンライン授業を行っておりますが、スピーカー機能がとてもよく、家からつないでいる児童の声がクリアに聞こえました。
教室の大きさにも負けない性能を持つYVC-1000はとても好評で、全ての教室に1台は導入したいと思えるスピーカーフォンです。
(2022年02月04日 掲載)
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