新型コロナウイルスが蔓延し始めたころから、弊社の他部門ではWeb会議が頻繁に行われていました。ただ、当部門は特殊な業務を実施しているため、そのような状況でもWeb会議の必要性が少なく、専用機器の用意もありませんでした。しかし、最近になって研修や社内打合せもWeb会議を利用して行われることが増えたため、当部門でもWeb会議用機器の検討を始めました。さらに受注した業務の客先との打合せにWeb会議を頻繁に利用するようになったことから、少人数の打合せから多人数の打合せまで幅広く対応する必要が出てきました。そこでヤマハの製品群から最適なシステムを検討した結果、YVC-1000であれば多人数から少人数まで対応できるのではないかと考えました。
他部門では、以前からPJP-20URやPJP-10URを導入しており、すでに一定の評価があったため、ヤマハ製品を選ぶことは当初から決定していました。特に評価が高かったポイントは以下の通りです。
YVC-1000の選定ポイント
導入後、2週間程度利用しましたが、前述のようにこれまで他部門で評価されていた
という特長は、YVC-1000でも少なくとも同様、多くの点ではそれ以上の性能向上が見られました。
YVC-1000導入前にWebカメラとして他社製品(カメラ一体型Web会議用マイクスピーカー)を先に導入していましたが、YVC-1000に置き換えることで各段に聞き取りやすさが向上し、その分スピーカーボリュームを下げることができるので、Web会議中の音漏れの抑制にも効果を発揮しています。
製品を受け取ってから改めて利用できる機能を確認してみたのですが、これまで意識したことのなかったような機能が搭載されていることに気付きました。今後は使っていない機能を有効活用できるように、設置場所の見直しや利用内容の見直しを行い、性能をさらに引き出していきたいと考えています。
(2022年03月17日 掲載)
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