お客様のご紹介
ツルハドラッグ 元町駅前店
地域に愛され喜ばれる日本一のドラッグストアチェーンをめざすツルハ。「お客様の生活に豊かさと余裕を提供する」という理念のもと、現在1000店舗のドラッグストア出店を計画しています。最近では、北海道大学大学院保健科学研究院と協力し、ネットワーク経由で遠隔健康相談を行う「Health Network System」の実証実験を開始するなど、新たなビジネスモデルの構築にも意欲的に取り組んでいます。
Profile | |
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業種 | 薬局 |
法人名 | 株式会社 ツルハ |
部署/施設名 | ツルハドラッグ 元町駅前店 |
地域 | 北海道 札幌市 |
Website |
お客様の声 コメント提供:調剤運営本部 札幌地区担当スーパーバイザー 小港 直樹様
スピーチプライバシーシステムの導入で服薬指導環境が向上
私たちツルハでは以前から「会話における機密情報の保護」は重要な課題であると考えていました。患者様にとって病気の話はデリケートであり、特に精神科や婦人科などの領域では「他の人に聞かれたくない」との思いから、患者様が言葉を濁すケースも少なくありません。しかしハイリスク薬などの処方においては、患者様の状況が正確に把握できないと危険が伴います。薬剤師も患者様の気持ちは理解しています。安全、安心して薬を服用してもらうために周りを気にしながら対応していました。店内のBGMの音量を上げたこともありましたが、患者様から「頭にひびく音を下げてくれ」などの苦情もいただくこともあり、対策に苦労していました。
そんな中、新聞でヤマハスピーチプライバシーシステムを知り、「人の声から合成した音で会話情報を隠す」とのことで耳障りが悪くなく会話が遮断できるかもとの思いから、さっそく試験導入を行いました。試してみるとスピーチプライバシーシステムから流れてくるのは、人の声を基にした音や川のせせらぎといった心地よいサウンドで、それを適切な場所で再生するだけで、話の内容が聞き取れなくなりました。これには本当に驚きました。導入以前は患者様との会話の声の大きさにかなり神経を使っていましたが、今は安心してお話できるようになり、服薬指導の向上にもつながっています。またシステムが非常にコンパクトで、カウンター下に設置するだけなので大がかりな工事も不要、という点もメリットだと思います。患者様からも「この装置は何?」と関心をもっていただいて、服薬指導にはいりやすくなったり、「そこまでプライバシーを守ってくれるんですか」など患者様からの信頼につながっています。
Data | |
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設置台数 | カウンター3 テレビ電話相談ブース1 |
用途 | カウンター・ブース→待合室 |