国立大学法人 富山大学

導入概要

導入機種
PJP-EC200:4台
導入時期
2013年2月~2013年7月
基本構成
ブイキューブ社のWeb会議サービス「V-CUBEミーティング」と、ヤマハの高性能エコーキャンセラー「PJP-EC200」を連携させ、五福・高岡(芸術文化系)・杉谷(医薬系)の3キャンパスを結んだ遠隔講義システムを構築。

Web会議サービスとPJP-EC200を連携させ、3キャンパスの大教室を結んだ「遠隔講義システム」を実現しました!

PJP-EC200導入の背景

3つのキャンパスを結んだ「遠隔講義システム」を構築。

  • キャンパス間の移動で学生負担が増大
  • 他製品の音声品質と運用に問題山積
  • Web会議とPJP-EC200の連携で課題解決

2005年の大学合併により誕生した富山大学様は、五福・高岡(芸術文化系)、杉谷(医薬系)の3つのキャンパスをもつ総合大学です。全学生が履修する多くの共通学科は五福キャンパスで開講されているため、高岡・杉谷キャンパスの学生はバスで30~40分かけて通う必要があり、時間や費用の面で学生の負担となっていました。こうした状況を改善するため、同大学では北陸地方の他大学と共同でテレビ会議システムを導入。一部の科目で遠隔講義を試みました。しかし初期設定の難しさや運用面での煩わしさも重なり、保守契約期間の終了を機に新しいシステムへの更改を検討。その結果2013年2月に、Web会議サービス「V-CUBEミーティング」と、ヤマハのエコーキャンセラー「PJP-EC200」を連携させた遠隔講義システムを構築しました。

PJP-EC200を選択した理由

遠隔授業に不可欠な、音声トラブルのない円滑な講義を実現。

  • 大規模教室にも対応した優れた音声品質
  • 設定の自動化による抜群の使い勝手
  • 従来品に比べて極めて安い製品価格

同大学が導入した遠隔講義システムは、3つのキャンパスの50~150名が受講する大規模教室に設置されています。大規模教室での授業は、先生の声をマイク・スピーカーで拡声し、同時に相手教室からの質問者の声もミキシングして拡声するため、非常に複雑なエコーやハウリングが発生します。導入当時は、並行して他社製のエコーキャンセラーも使用していましたが、高価な上に設定が難しく、また日本語の取扱説明書がないなど課題が山積。2013年7月時点で、すべてヤマハの「PJP-EC200」に統一されました。「PJP-EC200」が選定された理由は、まず音声品質が格段に優れていること。設定が自動化されており、誰でも簡単に使えること。そして従来品と比べて価格が極めて安価であること、などでした。「PJP-EC200」の採用により、音声トラブルがまったくない、大教室間での遠隔講義が実現したのです。

PJP-EC200導入の成果

教育効果の向上と、多様な学びの機会の提供を目指す。

  • 時間と経費の制約のない授業編成
  • 学生の集中力を高める円滑な講義
  • Web会議の活用による多彩な用途

同大学の遠隔講義システムは、五福キャンバスの大規模教室で行われる一般科目の授業を、高岡・杉谷の両キャンパスで受講するという形式をメインとして、様々な形で利用されています。学生にとっては、時間や経費のロスなく、多様な科目を受講できるようになりました。また音声トラブルのない円滑な授業は学生の集中力を高め、離れた教室でも講義の臨場感が伝わるなど、教育効果の向上にも貢献しています。大教室での講義以外でも、「V-CUBEミーティング」の多彩な機能を活かして、研究室単位の遠隔授業や、他大学や海外の大学との合同ゼミなどにも使われています。さらに学外講師による講演会や、年初の学長挨拶などにも活用されるようになりました。同大学では、遠隔講義システムの用途をさらに広げ、教育効果をさらに高めるとともに、多様な学びの機会を提供することを目指しています。

富山大学様の声

遠隔講義システムには、「優れた音声品質」が絶対的に不可欠だと思います。

国立大学法人 富山大学 人間発達科学部 人間環境システム学科 教授(学部長補佐) 黒田卓様

実は私は、約20年前から「遠隔講義」に取り組んできました。大学間を64kの専用回線で結んでいた頃からです。その経験から言えるのは、遠隔講義では「音声」の品質が絶対的に重要だということです。PowerPointの映像や先生を映す動画も大切ではあります。しかし音声の遅延やエコー・ハウリングなどがあると、とても授業にはなりません。ヤマハのエコーキャンセラー「PJP-EC200」は、その音声品質が非常に優れていました。さすが音響技術のヤマハさんだと感心しました。
クラウドベースのWeb会議システムを使った遠隔講義は、今後「学び」のあり方を変えていく可能性を秘めています。これまでの知識伝達型の授業は遠隔講義で代替され、場所や時間に制約されない多様な学習機会が提供されることになるでしょう。そして大学に来て受ける授業は、議論やコミュニケーションの中から新しい知を組み上げていくものになっていく。遠隔講義システムとは、こうした新しい教育効果を生み出す重要な情報基盤だと考えています。

黒田卓様

富山大学様 遠隔講義システムの概要

富山大学様の遠隔講義システムは、五福・高岡・杉谷の3キャンパスの4つの大教室を結んでいます。各教室には、Web会議サービス「V-CUBEミーティング」をベースに、ヤマハのエコーキャンセラー「PJP-EC200」が設置され、以下の機器によって円滑な講義が行われています。

  • プロジェクター、大型スクリーン、プラズマディスプレイ
  • 書画カメラ、DVD、VTR
  • 電子黒板
  • ワイヤレスマイク、バウンダリーマイク
  • スピーカー、各種音響機器

大教室の授業以外でも、研究室単位の講義や他大学との合同ゼミ、各種会議などが、Web会議サービスを活用して行われています。パソコンとインターネット接続環境さえあれば、いつでもどこでも機動的な遠隔コミュニケーションが可能です。

富山大学様の概要

富山大学様は2005年10月に、旧富山大学・富山医科薬科大学・高岡短期大学の3大学の再編統合により、人文・人間発達・経済・理・工・医・薬・芸術文化という多様な教育研究分野をもつ8学部、和漢医薬学総合研究所、附属病院の計10部局を擁する新しい総合大学として発足しました。
学生総数は約1万名、教職員約2,100名。規模の上では、全国の国立大学法人86大学の中で上位20の中に入るスケールを有し、また各学部は独自の歴史・伝統を併せ持つ総合大学です。
Webサイト http://www.u-toyama.ac.jp/

販売パートナー様の声

複数キャンパス間の遠隔講義システムに、PJP-EC200が最適です。

株式会社 北陸機器商会 Professional equipment team Leader 燕昇司和義様

ヤマハのエコーキャンセラー「PJP-EC200」を高く評価しています。まず、音声品質が極めて優れていること。また設定が自動化されているため、誰でも簡単に使えます。設定にかかる工数は、従来品の10分の1程度です。さらにコンパクト設計で、設置場所に困りません。これだけの機能と品質を備えながら、価格が非常に安価なことに驚きました。実質的に競合製品はないといっても過言ではなく、大規模な遠隔コミュニケーションを必要とするお客様に、自信をもってお薦めしています。

燕昇司和義様

(2014年7月29日 掲載)