大人数の研修会にも対応できるマイクスピーカーが必要。
医療法人社団創生会 町田病院様は、町田市忠生地区で東京都二次指定救急医療機関として、地域に根ざした医療を目指しています。その一貫として他の医療拠点や介護施設とよりスムースに連携して地域医療の充実を図るために新たな遠隔会議システムの導入を検討していました。2013年12月に発足した「相模原町田地区介護医療圏インフラ整備コンソーシアム」が、遠隔会議システムのRICOH UCSを採用。これと同時に、遠隔会議システムのマイクスピーカーを検討。ヤマハのPJPシリーズも候補となりましたが、ちょうど、ヤマハのYVC-1000が発売されたことで方針を転換。マイクとスピーカーがセパレートしたYVC-1000が、音質が良く、使いやすいという評価を得たため導入を決定しました。
高音質ですぐに使いこなせる優れた操作性を高く評価。
2013年12月「相模原町田地区介護医療圏インフラ整備コンソーシアム」が発足し、遠隔会議システムRICOH UCSを採用。距離の離れた医療・介護施設の間での研修会やワークショップ、将来的には、症例カンファレンスまで視野に入れて利用されています。月に2度、5拠点総勢20名ほどが出席して行われる事務局会議や運営者会議、さらに、13拠点総勢150名ほどを結んで行われる研修会など、さまざまな遠隔会議システムが行われています。同社は会場が広いため、音量が大きく聞きやすいことを理由にYVC-1000を選定。さらに、マイクが分離型のため、最適な位置に設置できたことが決め手となりました。また、優れた操作性や、デザインも高く評価されました。
RICOH UCSとYVC-1000の連携で、スムースな遠隔会議を実現。
同病院の研修会はRICOH UCSとYVC-1000の連携により、多会場をスムースにつないで行われています。町田病院の会場では約30名、全13カ所の会場を合わせると百人を越える方々が研修会に出席。YVC-1000本体とマイクによる高音質な遠隔コミュニケーションで、同病院からの発言は他会場の出席者に伝わりやすく他会場からの音声は聞きとりやすいため、活発な発言が飛び交っています。今後、研修会やワークショップへの参加者が増えた場合には、マイクの追加なども考慮にいれながら、医療や介護のバックヤードや現場でRICOH UCSとYVC-1000の連携よる遠隔会議コミュニケーションを積極的に活用していく予定です。
他会場の方からの評価も高く、快適に使用しています。
医療法人社団創生会 町田病院 医療相談員 社会福祉士 介護支援専門員 小澤奈穂美様
YVC-1000は、およそ月3回の頻度でRICOH UCSと組み合わせながら活用しています。導入してから快適に研修会が実施できているので、感動しています。一度使えば操作は簡単に覚えられますし、マイクが手もとに置けて、ミュート操作もすぐできるのが便利です。他会場の方も聞き取りやすいという反応で、YVC-1000に興味があるようです。
社内テストで音域・音量性能や利便性を実感。自信を持ってお勧めしました。
リコージャパン株式会社 マーケティング本部ICT事業センター
EPソリューション推進室 VC推進グループ
栗原正美様
会議室やリハビリ室を会場として遠隔研修会に参加する際に、テスト段階で他のマイクスピーカーも試していただきましたが、大きな会場では相手先の音声が全員には聞き取りにくく、質問の際にマイクスピーカーのすぐ近くに行って大きい声で話さなくてはならないなどの課題をお聞きしました。そこで、社内のテストで音域・音量の性能強化やマイクとスピーカーが分離できる利便性、そして、後からの増設も可能な拡張性などを実感していたYVC-1000が、必ず町田病院様の用途に合うと考え、発売後すぐにお勧めしました。今後も、ポータブルで手軽なRICOH UCSとそれをカンタンに性能強化いただくバリエーションとしてYVC-1000とのセット提案をお勧めしていきます。
(2015年1月19日 掲載)
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