共通
可能です。スピーカーの種類によって音の指向性が変わりますので、目的にあったスピーカーを接続してください。
指向性を持たせて音を放音したいなら『WS-FS-4525』を、一般的なスピーカーのような広がりを持たせたいなら『WS-FS-9015』をご使用ください。
アンプは専用スピーカーのみ接続が可能です。他のヤマハ製スピーカーや他社のスピーカー等、専用スピーカー以外の接続はできません。
2種類のアンプ共に、下記が最大接続可能枚数となります。
WS-FS-4525:6枚
WS-FS-9015:2枚
対応しておりません。スピーカー駆動に必要な微量な電流を流すために有線が必要です。
本製品はアンプとスピーカーになりますので、他のオーディオデバイスと同様に使用できます。ボリュームの連動ですが、使用するデバイスにより下記となります。
- ノートPCを使う場合(PCとアンプを接続する)
スピーカーボリュームは遠隔会議アプリとPCの間で連動します。 - 『YVC-200』を使う場合(『YVC-200』とアンプを接続する)
スピーカーボリュームとマイクミュートは遠隔会議アプリと『YVC-200』の間で連動します(TeamsとZoomのみ連動を確認済)。
スピーチプライバシーについては下記ページをご参照ください。
スピーカー
仕上げ無しでも、アンプとつなげて音を出すことは可能です。ただし、表面に多少の傷や端部に錆などが生じる可能性があります。ご利用の際は、通気性のある素材で仕上げてください。
通気性のある素材で仕上げていただく想定をしています。仕上げ材によって音響特性が変わりますので、事前にヤマハにご相談ください。
塗装を前提とした仕様となっておりません。塗料の密着など含め、お客様の責任下において実施してください。なお、製品を分解せずにエンクロージャーの金属部品以外に塗料を付着させなければ音響性能上は問題ないと考えられます。
屋外では使用できません。天候(雨)の影響で濡れることにより、電気回路の故障や筐体に錆が発生します。
どちらの向きでも問題なく利用できますが、設置する向きによって指向特性が変わるので、用途に合わせた向きをご検討ください。
スピーカー背面、4カ所のネジ穴(M4×6mmのナット使用)を使い固定し、スピーカー重量が支えられるものであれば特に取付の指定はありません。上記を満たすことができれば天井や床にも設置できます。ただし取扱説明書の注意事項、警告事項を確認し、特に下記の点にご注意ください。
天井:落下しないようにする。落下時の安全対策を充分に講じる。
床:本体に荷重がかからないようにする。
アンプ
モバイルバッテリーを使う場合、下記条件を満たしている種類をご利用ください。また、全てのモバイルバッテリーでの動作確認はできておりませんので、ご了承ください。
- PSEマーク (電気用品安全法対応) を取得
- 出力2A以上に適合
下記のメーカー・品番の物は動作確認ができております。(2022年07月 現在)
Anker PowerCore 10000 / Anker PowerCore 20100
10,000mAhのモバイルバッテリーを使用し、最大ボリュームで流し続けた場合、12時間程度となります。1回/日の充電を推奨します。
可能です。フロントパネルおよびリアパネルにオーディオ入力端子がありあますので、そちらから音源(音楽など)を入力できます。その場合、遠隔会議音声と外部入力音源がミックスされ、同時に再生されますが、両方大きな音量設定にすると、クリップ(音が潰れる現象)等が生じます。音量調整にご注意ください。
可能です。付属のオーディオケーブルで、パソコンのヘッドフォン端子(3.5mm)とアンプを接続します。『YFS』にはマイクが付いていないため、ノートパソコン内蔵マイクの他、WEB会議用のスピーカーフォンに付属するマイクをご利用ください。その際、使用するマイクの性能によっては、周囲の音を拾って相手側に届けてしまったり、エコーが発生することがあるためご注意ください。
パソコンと接続する場合、ヤマハとしてはユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン『YVC-200』を介した接続を推奨しております。パソコンと『YVC-200』接続した後、『YVC-200』と『YFS』を付属のオーディオケーブルで接続します。その際のオーディオデバイスの設定は、スピーカーは『YFS』に、マイクは『YVC-200』になります。
音源を接続することは可能ですが、サウンドマスキング音との併用はできません。フロントパネルにオーディオ入力端子がありますので、そちらから音源(音楽など)を入力できます。その場合、外部入力音声のみが再生され、サウンドマスキングは停止します。オーディオ入力端子にケーブルが接続された時点で、サウンドマスキングが停止されますので、ケーブルの抜き忘れ等にご注意ください。
音色は「森の音」と「室内空調の音」の二種類となります。音色による効果の違いはなく、同等のマスキング効果を発揮します。オフィスの環境音に近づけたいのであれば「室内空調の音」を推奨します。観葉植物がある施設や、自然の音による癒し効果を求める場合は「森の音」を推奨します。
別々の音色に設定することもできますが、音の違和感を感じられた場合は音色や情報マスキング音の比率を揃えてください。
可能です。市販のオーディオケーブルを利用する場合、抵抗なしの3.5mmのミニピンケーブルをお使いください。