エコーキャンセラー
マイク・スピーカー・ミキサーなどのPA機器と組み合わせることで、様々な環境で使用可能。
小会議室~大会議室・集会室まで。
様々な環境に対応可能なエコーキャンセラー装置。
「PJP-EC200」はPCやテレビ会議装置などと接続して使用する遠隔会議用のエコーキャンセラー装置です。
マイク・スピーカー・ミキサーなどのPA機器と組み合わせることで、様々な環境で使用可能です。
PJP-EC200は様々な使用環境や機材にあわせて自動的に最適なパラメーター値に調整する適応型エコーキャンセラーを搭載。ハンドマイク・ピンマイクなどマイクが移動する場合でも、自動的に追従して調整することにより効果的にエコーを消去します。
AAC-LDなどHDレベルの音声Codecにも対応した広帯域エコーキャンセラーを搭載。本来の音質を損なうことなく収音・再生を行い、スムースな会話を実現します。
2chミキシング機能を備えており、ミキサー無しでも「PJP-EC200」に直接マイクを接続して使用することができます。2本以下の場合はミキサー無し、 3本以上のマイクを接続する場合はミキサーをつなげてと、スケーラビリティにあわせて使用することができます。
大会議室や集会室で使用する際の自己拡声(同部屋放音)にも対応するため、フィードバックサプレッサー式のハウリングキャンセラーを搭載。
例えば遠隔授業・遠隔セミナーなどの際に、講師側において講師の声をスピーカーで拡声する場合にも使用できます。
単体のフィードバックサプレッサーとしても使用可能です。
ノイズリダクション搭載により、プロジェクタやエアコンなどの恒常的なノイズを発生する機材が室内にあっても、ノイズリダクションでノイズを除去。
マイクで収音した周囲音声からノイズ成分を引くことによりノイズを消し去り、通話先には声だけをクリアに伝えます。
またPJP-EC200は自機が収音した音だけにでなく、通話相手の音声にもノイズリダクションが有効になるので、通話先の機器がノイズリダクションを搭載していない場合でもクリアな音声を再生することができます。
オートゲインコントローラーによりマイクから遠いところの音声も音量を大きくして収音レベルを距離に関わらず一定にします。
マイクに近い人も離れた人も均一な音量に近づけますので、マイク位置を気にせずに会議をおこなえます。
マイク⇔スピーカー距離、フィードバックサプレッサーのノッチフィルター調整値を自動調整するオートアナライザーを搭載。
セッティング時にオートアナライザーを行うことで、ハウリングをより効果的に防止することができます。
マイク⇔スピーカー距離測定は、大きな部屋で使用する際のマイク⇔スピーカーの距離遅延を補正します。
本体にディップスイッチを搭載していますので、PC無しでも調整ができ、オートアナライザーと組み合わせることにより、簡単に設定できます。
PCを使用して、様々な詳細設定が可能です。
Ethernet端子接続のため、ネットワーク経由で遠隔拠点からの設定も可能です。
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